−DNSサーバの概要− |
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| インターネットでの実際のアクセスはIPアドレスで行われます。ですからホスト名(例えばwww.kitahotaru.com)を指定した場合は,これをIPアドレスに変換することが必要です。このことを名前解決と言い,これをインターネット上で行うデータベースがDNSです。DNSサーバは,ホスト名とIPアドレスへのどちらかが聞かれたとき,対応するもう一方へ変換する役割をもちます。ホスト名からIPアドレスに変換することを「正引き」と言い,IPアドレスからホスト名に変換することを「逆引き」と言います。 |
プライマリーDNSサーバとセカンダリーDNSサーバ |
通常,一つのドメインを運用するのには2つ以上のDNSサーバが必要です。必要な情報の設定や変更を行う「プライマリーDNSサーバ」と,その情報のコピーが転送され,保存される「セカンダリーDNSサーバ」です。もし何らかのトラブルでプライマリーDNSサーバが問い合わせに応答できない場合,セカンダリDNSサーバが代わりに応答します。
私の場合,プライマリーDNSサーバは自前で構築し,セカンダリーDNSサーバは,無料でサービスを行っているサイトに委嘱(「セカンダリーDNSサーバの登録」参照)しています。 |
先にも述べたように,私は固定IPアドレスは1個だけです。ですから,設置するDNSサーバはプライベートIPアドレスでの構成となります。以下,私の設定例をあげておきます。
| 設定概要 |
| ドメイン名 | kitahotaru.com |
| プライマリーDNSサーバ | ns0.kitahotaru.com |
| セカンダリーDNSサーバ | ns3.zoneedit.com |
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| IPアドレス | ホスト名 |
| 192.168.1.20 | ns0(mail.www.ftp) |
| 192.168.1.1 | isdn(ルータ) |
| 192.168.1.2 | winxp |
| 192.168.1.3 | win2k |
| 192.168.1.4 | win98 |
| 192.168.1.5 | note |
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DNSサービスを行うアプリケーションとして広く利用されているのが「BIND」です。私はRedHatLinux7.3をインストールする際,一緒にインストールしているので,ここでのインストール作業は行いません。バージョンはbind-9.2.0-8でした。同じバージョンのユーティリティーもインストールされているので,こちらでDNSサーバの設定を行うこともできます。私は設定ファイル etc/named.conf を直接編集して行いました。(次節「named.confの編集」でふれます。)
ちなみにbind関係で必要となるパッケージは,
●bind-9.2.0-8(DNSサーバプログラム)
●bind-utils-9.2.0-8(DNSサーバに問い合わせを行うプログラム)
●caching-nameserver7.2.1(キャッシュサーバとして運用するための設定ファイル)
●bindconf-9.2.0-8(bindの設定を行うGUIツール ※私は使ってない)
インストールされてない場合は,インストールしましょう。もっともすでにバージョンが上がっているかもしれないので,最新のものがいいでしょう。 |
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