−Smanba2.2の導入−

Samba2.2とは
言わずと知れたSambaです。これを使うとWindows環境で簡単にファイル/プリントサーバが構築できます。私の場合はインターネットサーバをつくるってのが,主目的だったので,導入に躊躇したのですが,ファイルサーバを別に用意するのも面倒だったしコンピュータも無原則に増やすわけにはいかないので,導入を決めました。用いたバージョンはSamba2.2.2日本語版です。私がサーバを構築した時点で,RPMパッケージで配布されている最新の日本語版でした。
Samba入手とインストール
Samba日本語版は 日本Sambaユーザ会でパッケージ版samba-2.2.2.ja-10.i386.rpmを入手しました。注意するところとしては,古いバージョンのSambaがインストールされている場合にはアンインストールしてから最新のSambaを導入します。
# rpm -qa | grep samba ←samba関連のパッケージを表示
インストールされているsambaパッケージが表示される
# rpm -e samba-awat ←samba-swatをアンインストール
# rpm -e samba-client ←samba-clientをアンインストール
# rpm -e samba ←sambaをアンインストール
# rpm -e samba-common←samba-commonをアンインストール

最後に新しいパッケージのsambaをインストール
# rpm -ihy samba-2.2.2.ja-10.i386.rpm
注意点を一つ。すでにSambaのサービスを利用していた場合は, /etc/samba に格納されている設定ファイル(smb.conf smbpasswd smbuser printers.defファイルなど)をバックアップすることをお忘れなく。
SWATで設定
さSambaには,WEBブラウザからGUIで設定できるSWATが用意されているので,それを用いてSambaの設定を行います。SWATはxinetd経由で起動できるので早速起動させてみます。root権限を取得してから,
# chkconfig swat on ←自動起動の設定
# service xinetd restart
これでOKです。次にWEBブラウザのURL欄に
http://sambaサーバ名(IPアドレス):901/
と入力してEnterです。すると以下のようなユーザ認証画面が表示されます。これのユーザ名に「root」,パスワードにrootのパスワードを入力すると,ログインできます。
ここで注意しなければならないことを2つ。1つ目はSWATのポートを空けてないと,クライアントのWEBブラウザからSWATにアクセスできないということです。一通りサーバの設定が終わるまでは,ファイアウォールは「No firewall」にしておいた方が設定は楽です。ちなみにSWATにアクセスするために空けておくポートは
137:udp,138:udp,139:tcp,901:tcp (# setupで「Firewall configuration」を開き,「Customize」を選択。「Other Port」の欄に空けておくポートを入力する)
です。
2つ目は /etc/xinetd/swat ファイルの中に「only_host=localhost」という行があると,クライアントからアクセスできません。ですからこの行を削除するかアクセスするクライアントのIPアドレスを指定してやる必要があります。以下に記述例を示します。
service swat
{
	disable	= no
        port    = 901
        socket_type     = stream
        wait    = no
	only_from = ***.***.***.*** ←許可するクライアントのIPアドレス
        user    = root
        server  = /usr/sbin/swat
        log_on_failure  += USERID
}
このように設定内容を変更した際は必ず,
# service xinetd restart
でxinetdを再起動させ設定を読み込ませます。


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