忘れかけていたもの
それは　長い時間をかけて
忘れようとしていたものなのかもしれない

笑顔
ぬくもり

思い出させてくれたから・・・


もう探すことはしない


※備中国分寺にて

その姿に　出会いたくて
歩みを　進める



その先を　見つけたくて
じっと　目をこらしても
霞がかかって
見つけることはできない

それでも・・・
大切な　思いだから
真実の　願いだから
見つめ続けたら



きっと・・・


素敵な姿に　出会える

今　重ねる　時が

明日の　笑顔に
明日の　幸せに

続く・・・

そう信じれば　今が　豊かになる



すべてに　ありがとう

見上げ
見つめ

心の中で　手を合わせる


数　限りない人が
重ねてきた行為

今　また　新たな願いをつなぐ

目を　楽しませ
香りで　癒し

その　言葉で　つなぐ



「あなたを待っています」

ずっと
見つめていたい

限りある
時であるなら・・・

帰り着くところ
それは

大地



その瞬間まで
・・・

すぐそこに　見えているのに
手を伸ばせば　届きそうなのに

決して　手に取ることはできない



知りたくて　仕方ないのに
言葉にすれば　簡単なのに

なぜか　怖くて　ためらっている



光を　見つめていたくて・・・

出会えた　そのわずかな時間で
気持ちって　変わるんですね


明日に　向かえます

時をこえて　回り続ける
永遠を刻む
朽ち果てるまで


流れある限り



自ら動くことはできなくても