No matter how long the winter, spring is sure to follow.

そう信じて　冬を懸命に生きる

そうしていられることが
実は　尊く　幸せであることに
今更のように　気づかされる


祈ることに　託す
春が　希望で　輝きますように・・・

先は見えなくても
今なお　歩んでいる・・・

続いていることを　信じて

わたしの願いは二つある
重なり合うことはない

願いと願いの狭間で　一つは力を失い
心に沈める

そして
「また」という名の
隙間を探し
頭をもたげる

限りない感謝の中でさえ・・・

人は　すべてを見逃さまいと
目を見開き　見つめるけれど

見えにくいからこそ　本当の姿が
見えることもある


些細なできごとだからこそ
大きな喜びを感じることがある

今日も　あなたに
ありがとうが言える

拝啓・・・

見つめるものがあるから
歩いてゆける
描く明日があるから
今立ち上がれる

そして
迎えたその時が　幸せであれば・・・

包み込む　暖かさは
漆黒の闇を準備し

身を切る　寒さは
満天の星を約束する


暖かさと輝きをあわせもつ
日の出を描きながら
今を終える

「忙しい」って
「心を　亡くす」って　書くけれど
真の心は　決して亡くなることはない


いくら寒風に　さらされても
生ある限り　咲こうとする
一輪のように